执笔者プロフィール

森本 均(もりもと ひとし)
その他 : コテージ伊豆代表商学部 卒業1983商

森本 均(もりもと ひとし)
その他 : コテージ伊豆代表商学部 卒業1983商
伊豆半岛最南端にある弓ヶ浜で家族向けのバーベキュー自然体験ロッジを夫妇で経営しています。青の洞窟サップツアー、堤防钓り、昆虫採集などをガイドしています。
卒业后はセコムに入社し、米国留学后本社の企画部门に配属されましたが、会社勤めの人生设计に疑问を感じ、心身の健康も损ねたので36歳で自主退职しました。
その后、焚き火がやりたくて厳冬の高尾山に山笼もりして日当5000円の林间作业员&炭焼き修行の生活を始めました。テント1枚、焚き火で3食煮炊き、ドラム缶风吕、排泄は雪穴を掘って大地に返す。そんな原始生活の中で私の体と心は徐々に苏生していき、ただ生きていることの喜び、そして全身の细胞に生命の息吹が充満していくのを感じました。
自然の中に抱かれることによって疲弊した心身が苏生していく、ああ俺はこんな事业をこれからやりたい、これが私の原点です。1999年の夏、友人が南伊豆弓ヶ浜前に所有する空き店舗を利用して炭火バーベキュー海の家食堂を开业。珍しさもあって行列を作り一夏の売上が220万円、それを元手に国民金融公库に日参して融资担当を口説き落とし800万円の融资をとりつけ翌年ログハウス3栋を新筑し、饮食业&贷别荘宿泊业を开始しました。
当时の私の海の家食堂ではヤキソバを注文するとお客さん自らが焚き火を起こして调理せねばならず、惊いて逃げ出す人も大势いました。私としては、ヤキソバを売りたかったのではなく、ヤキソバ作りを通じて焚き火体験をしてほしい、という思いがありました。
それは宿泊业でも同じで、昆虫採集では冒头に山に入るリスクと対策を説明します。ダニ、ヒル、スズメバチ、マムシ、猪……。ここで逃げ出すお父さんお母さんも少なくありません。でも私はヤキソバ同様、カブトムシを売りたいのではなく、自然と対峙するときの心构えや作法、家族が一丸となってお宝を见つけ出す感动を一生の思い出として持ち帰ってもらいたいのです。今の若い亲御さんたちは田舎游びの経験が少ないせいか、実は大型のミヤマクガタを発见して一番兴奋しているのは平成生まれのお父さんたちです。
さて、今年で65歳です、これからも焚き火道楽を味わいながら生きていきたい、「若き血」を唱いながら一献できれば嬉しいです。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。