执笔者プロフィール

大石 裕(おおいし ゆたか)
その他 : 常任理事
大石 裕(おおいし ゆたか)
その他 : 常任理事
2019年4月、「庆应义塾叁田オープンカレッジ」が始まる。生涯教育とリカレント教育を目的に、春学期13讲座、秋学期11讲座が、叁田キャンパスで开讲される(左页参照)。この讲座は、レクチャー形式(受讲者50~80名)、ゼミ形式(受讲者10~20名)から成っている。开讲回数はいずれも8回、土曜日に実施される。
「箱庭のような」と、よく评される叁田キャンパス。その狭隘さゆえに、ふだんは塾生であふれかえっている。ところが、週末や长期の休みにこのキャンパスを访れると、まったく违う风景に出会うことになる。整然と建物が并び、歴史の重みが十分に感じられる。この叁田の地に、そして週末の土曜日に、学部教育、大学院教育に続く、生涯教育とリカレント教育のための讲座が开讲されるのである。
慶應義塾大学には、通信教育课程がすでに存在する。開講したのは1948年、70年以上も前のことであり、今も8000人を超える塾生が在籍している。また、「福澤諭吉記念文明塾」、慶應学術事業会が行っている「慶應丸の内シティキャンパス」、さらには様々なキャンパスで市民講座なども実施されている(このうち「福澤諭吉記念文明塾」は、2019年3月をもって終了するが、ここでの講座はこのカレッジの中に組み入れられている)。生涯教育とリカレント教育に関しては、慶應義塾にはこのように長い歴史と多くの実績がある。
そうした中に、この庆应义塾叁田オープンカレッジは新たな1页を加えることになる。「もう1度、学生时代に戻ってみたい」、「自分の知らない学问にチャレンジしてみたい」、「好奇心の赴くままに本を开いてみたい」、「新たな仲间と出会いたい」、动机はなんでも构わない。キャンパスを懐かしいと思いながらも、足を运ぶ机会があまりない塾员にとっては、庆应との距离を缩める絶好の机会になるだろう。受讲生の资格は、もちろん塾员以外の方々にも开かれている。
インターネットの时代、情报は简単に手に入れることができる。しかし、场所と空间を共有しながら、表情を互いに确かめ合いながら、讲师の声を直接闻いて、质问して、他の受讲生と议论するのも悪くはないはずである。というよりも、ここにこそ教育の原点がある。コミュニケーションを行う际のキーワード、それはアクセスと参加である。どうか、この叁田オープンカレッジにアクセスし、讲义やゼミに积极的に参加していただきたい。敷居は决して高くない。旧友たちと诱い合い、家族连れ添って、叁田の地に来ていただきたい。