执笔者プロフィール

酒井 穣(さかい じょう)
その他 : 株式会社リクシス創業者、代表取締役副社長塾员

酒井 穣(さかい じょう)
その他 : 株式会社リクシス創業者、代表取締役副社長塾员
结果が决まっているところに、リーダーが出现しても意味がない。胜ち负けがわからない、不确実性の高い环境にある组织だけが、リーダーによる难しい意思决定と导きを必要とする。そもそも人间の社会は、歴史が始まってからずっと、そんな不确実性と隣り合わせであった。
リーダーによる导きによって、このような不确実性を克服した组织だけが生き残ってきた。人类史とは组织レベルでの淘汰史であり、背后にあるのはリーダーシップの进化论であると気づいた。混乱を极めている现代のリーダーシップ论に対して、1つの轴を提供できるかもしれない。そう考えたのは、今から5年ほど前のことである。
そう気づいたところまでは良かった。しかし、このテーマで执笔することになるのは、つまるところ人类史である。参考文献の読み込みに时间がかかり、间违い探しにはもっと时间がかかった。コロナの影响で、出版时期が予定より大幅に遅れたことは、执笔时间を确保したい私にとって、むしろ幸いであった。
生物学、哲学、歴史学、社会学、文化人类学、考古学、脳科学、政治学、心理学、経営学と、多くの兴味深い分野における研究成果を参照した。楽しみながら执笔したので、こうして执笔を终えてしまうと、少し寂しさを覚えている。とにかく本书の执笔においては、知ることの楽しさが损なわれないよう工夫した。
リーダーとは、成り行きで出现する大きな问题と戦う存在である。贫富の二极化、环境问题の顕在化、纷争と新たな冷戦は、出现しつつある大きな问题ではある。しかし人类史のスケールからみれば、これらは过去に何度もあった话だ。人类は、これらの问题を(なんとか)乗り越えてきた。だから、これらの问题は、それぞれに重要ではあるが、きっと克服できると思う。
ところが、今、私たちが直面している最も大きな问题は、人类史上、かつて一度も出现したことのないものである。私は、その不幸に対して「ソーシャル?ビッグ?クランチ」と名づけ、ずっと恐れてきた。过去とは本当に非连続な社会が诞生しつつある。この危机を、本书によって読者と共有し、ぜひ议论したい。
酒井穣
BOW&PARTNERS
408页、2,200円〈税込〉
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。