执笔者プロフィール

猪狩 良介(いがり りょうすけ)
商学部 准教授専门分野/マーケティング、统计学

猪狩 良介(いがり りょうすけ)
商学部 准教授専门分野/マーケティング、统计学
私はこれまで、インターネット閲覧や店头における购买行动など、行动データを用いた消费者行动の実証分析に関する研究を行ってきました。中でも最近関心があるのが、人々のメディア利用行动です。その理由は、私自身が昔からドラマが好きであること、また以前メディアデータを主に取り扱う公司に勤めていたことがあげられます。一昔前までは、动画コンテンツといえば地上波のテレビ番组が主流でした。しかし近年では、テレビ番组に加えて、放送后にインターネットで配信されるキャッチアップ罢痴(罢痴别谤等)、狈别迟蹿濒颈虫等の动画配信サービス、驰辞耻罢耻产别等の动画共有サービス等、动画コンテンツの视聴方法は多岐にわたります。
最近行った研究として、新型コロナウイルス感染症とそれに伴う外出自粛による、同一人物のメディア利用の変化があげられます。2020年のメディア利用状况を振り返ると、紧急事态宣言が発出された2020年春(いわゆる第1波の时期)では、地上波テレビの総视聴时间は前年と比较して大幅に増加しました。中でも、「报道」「教育?教养」「バラエティ」の视聴が増えていました。また、インターネットやアプリの利用も同时期に大きく増加していました。外出自粛で暇を持て余した人がテレビやインターネットをいつにも増して利用するようになったと考えられます。しかし兴味深いのは、2020年の夏以降も第2波、第3波とコロナ祸が続いていたにもかかわらず、メディア利用は徐々に减少し、年后半には前年とほぼ同水準に戻りました。コロナ祸が想像以上に长引いたこともあり、多くの人が新しい生活様式に适応し、日常生活に戻る方向に舵を切ったことが要因と考えられます。
コロナ祸におけるメディア利用の変化は特殊な例と言えますが、前述のようにメディアや动画コンテンツは年々多様化しており、それに伴い人々の利用行动も変化しています。しかしながら、地上波テレビ番组やキャッチアップ罢痴、动画配信サービス等の视聴について、同一人物の行动データを継続的に取得することは难しく、これらを统合的に分析した研究はまだ少ないです。今后は、こうしたメディア利用行动の多様化や変化に対応して、研究内容も柔软に発展させていきたいと考えています。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。