执笔者プロフィール

仓科 佑太(くらしな ゆうた)
その他 : 東京農工大学工学部機械システム工学科准教授専门分野/超音波工学、ソフトマテリアル?塾员

仓科 佑太(くらしな ゆうた)
その他 : 東京農工大学工学部機械システム工学科准教授専门分野/超音波工学、ソフトマテリアル?塾员
デジタル化が进むことで、モノの消费スピードは飞跃的に加速している。映画馆に足を运ぶのが当たり前だった映画が、レンタルビデオ店で借りることができるようになり、今では见たいと思ったその场でストリーミング再生が可能となった。
こうしたファスト化した现代社会の波はアカデミックの世界にも押し寄せている。これまで読者が论文誌を购読することで閲覧できた论文は、いまや着者が掲载料を支払い谁でも閲覧できるオープンアクセス形式がスタンダードになりつつある。そのため、出版社は质の高い论文を1つ掲载するよりも、话题となる论文をたくさん掲载する方が利益を得られる。
こうして论文の刊行数が年々増加し、消费社会の波に呑まれつつある。论文を书くためには新たな発见が必要だが、论文数が増えると、新しい研究を生み出すことはなかなか难しい。しかし、このような消费社会だからこそ、各分野の最新研究の情报を取得することは容易になり、私は最先端同士を融合した异分野融合研究に新たな可能性を见出した。
私は学生时代から研究室を独立するまでに、国内外合わせて5つの研究室に在籍してきた。振动工学、マイクロ/ナノ材料工学、バイオエンジニアリングといった异なる研究に従事してきた。研究の方向性は、常に医疗応用に向いているが、扱う技术はそれぞれ异なり、刺激的な下积み生活を送ることができた。そんな私の研究室では、これらの経験を踏まえて挑戦的な新たな异分野融合研究を実施している。
异分野融合研究というと一般的には、异なる専门分野の研究者が各々の研究を持ち寄って1つの成果を生み出すことだが、専门の异なる研究者の间では研究にかかる时间や费用、モチベーションが异なることから、継続的な研究は难しい。私は自らの経験から、研究室内で异分野融合研究が可能であり、これまで新たな技术を创出することができた。
ストリーミング再生が容易となった现代社会においても、映画馆に足を运ぶ人は絶えない。これは时代に合った新たな映画が日々の努力から作られているからであり、研究者としても社会に还元できる研究を常に生み出せるように努めていきたいと日々考えている。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。