执笔者プロフィール

铃木 小夜(すずき さよ)
薬学部 教授専门分野/医疗薬学、医学/薬学教育

铃木 小夜(すずき さよ)
薬学部 教授専门分野/医疗薬学、医学/薬学教育
医疗薬学は、より良い医疗を目指し、医学?医疗と薬学をつなぐ学问として1960年代にアメリカで诞生した。医学の発展や患者志向の高まりに伴いその重要性が増している。
日本では明治时代に、诊断?処方は医师、调剤?投薬は薬剤师という医薬分业の原型が确立され、薬学教育も主として国立大学が研究者育成、私立大学が薬剤师辈出という役割分担の中で、过去にはそれぞれ垣根があった时もあるように思う。しかし、医疗薬学が、医学と薬学、(基础)研究と临床の垣根を取り払い融合の道を开いたように感じる。
医疗薬学は、有効かつ安全な薬物治疗の実现のみならず、社会?公众卫生、伦理的课题、医疗人教育など医疗现场の多岐にわたる课题を研究?解决し、その成果の実临床への还元を目指すものであり、解决の方法论は多分野にわたる。薬学部6年制コース(后述)の薬学教育カリキュラムには、物理?化学系、生命科学系、薬理学、薬物动态学、製剤学、薬物治疗学、データサイエンス、临床系、伦理系科目など、幅広い学问分野が詰まっており、薬剤师?薬学出身者がさまざまな课题に复合的にアプローチできる基盘となっている。
薬学部には、高い资质を持つ薬剤师育成のための6年制(薬学科)と、薬剤师ではなく研究?开発など多様な分野で活跃する人材育成のための4年制(薬科学科)がある。6年制を卒业し国家试験に合格した「薬剤师」には、创薬、医薬品の供给、医疗机関での临床、薬事?公众卫生、医学?薬学の発展に寄与するヘルスサイエンス全般で重要な役割を担う责务があることが「薬剤师纲领」に明记されている。
実际、颁翱痴滨顿-19パンデミックの世界的危机に直面し、薬剤师?薬学出身者は、ワクチンや治疗薬の创薬に関わった製薬公司、薬事行政を担う厚労省、笔惭顿础(医薬品医疗机器総合机构)や国立医薬品食品卫生研究所などの公的机関、临床现场での対応まで、あらゆる场の最前线で尽力?贡献した。本学薬学部?大学院修了者も医疗机関、製薬など各种公司、公的机関、大学等研究机関など多岐にわたる分野に进み、その専门性を社会の幅広い分野で活かしている。
薬剤师?薬学出身者が、薬と健康に関わるあらゆる场面で国民の生活と福祉に不可欠な役割を果たしていることをお伝えしたい。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。