执笔者プロフィール

园田 薫(そのだ かおる)
商学部 専任講師専门分野/产业社会学、人的资源管理论

园田 薫(そのだ かおる)
商学部 専任講師専门分野/产业社会学、人的资源管理论
これまで私は、日本で働く优秀な外国人と、それを雇っている日本公司が、お互いにどのような思惑でその雇用関係を结び、持続させ、解消するにいたるのかという、労使双方の意図を分析してきました。1つの结论は、双方の期待を误认した「同床异梦」のまま雇用関係が成立してしまう点にミスマッチの根源的な问题があることです。それは昨今顿贰滨や多様性という言叶で浸透するように、雇用社会で劣位に置かれたマイノリティとなりうる性质(マイノリティ性)をもつ人材を取り込もうとするなかで顕在化していることです。以上の结论が见えてくるにつれ、これまでマジョリティであり続けてきた私の立场から、彻底的にマイノリティ性について考える必要があると强く感じるようになりました。
人间が织りなす社会は多様で复雑で、简単に説明しきることはできません。他者を理解したと思い込むことの暴力性と傲慢さは自覚しなければなりません。それでも経済が动き続け、今この瞬间も雇用社会のなかで谁かが働きにくさを感じ、疎外され、不安定な生活を送っています。それは外国人かもしれないし、女性や障害者、もしかしたら障害を抱えた外国人女性かもしれない。その「谁か」には、どのような共通性があるのか。悩みを抱える人々の属性を予め限定することは避けなければなりませんが、この点を愚直に考え続けることができたなら、その苦しみを少しでも共有できるようになり、みんなで现状を変えることができるかもしれない。その键は、マジョリティ/マイノリティの线引きと両者のあいだで生み出される関係を考え抜くことで得られると直感しています。
私は现在、研究者としての矜持をもって「あいだ」に立ち続け、常に悩みながら関係を理解し続けようとする存在でありたいと考えています。これまで扱ってきた个人?公司も限定的ですし、今后はもっと多くの产业?职业へと分析の裾野を広げたい。外国人の雇用を専门としつつも、国籍の违いだけに限定せず、マイノリティ性とは何かという问题にアプローチしたい。そのためには、より多くの立场から、ともにこの问题を考える人が必要です。マイノリティと呼ばれる人たちの多様さを捉えるために、そこに何かの共通点を见出すために、ぜひ皆様との対话の机会が得られれば望外の喜びです。
※所属?职名等は本誌発刊当时のものです。