登场者プロフィール

村田年
文学研究科 国文学専攻 日本語教育学分野
村田年
文学研究科 国文学専攻 日本語教育学分野
2019/04/01
大学における外国人留学生を対象とした日本语教育では、専门分野における学习?研究を目的とする日本语学习者に対して、短期间のうちに论述的な文章を理解し、作成する能力を养成することが要求されます。日本语の母语话者の言语习得とは异なる外国语としての日本语习得过程で、日本语学习者が母语话者に近いレベルで论理的な文章の読解?作成を行う力を身につけていくためには、学习者自身の意欲はもとより、専门分野における学习?研究を支える日本语教育の方法の体系化?効率化が非常に重要だと考えられます。そのような教育上の大きな目标を见据えて、専门分野における日本语教育で重要となる论理的な文章の読解?作成のための基础的研究を进めています。研究の関心は主に二つあります。一つは、论述文に代表される论理的な文章の特徴とは何かを探るために、文章のジャンル判别に寄与する言语指标を、计量的手法を用いて分析し、论述的文章に特徴的な指标を探すことです。多変量解析によって指标として有効だと実証されたものには、助词相当句や接続助词などの复合辞や复合动词(后项动词)があります。もう一つは汉语専门用语の研究です。非汉字圏の日本语学习者にとって、専门分野で学ぶ汉语専门用语は数も多く、学习上、大きな负担になると考えられます。汉语语汇の语构成については、専门用语に限らず、日常用语でも、二字汉语を中心にして、叁字汉语、四字汉语というように见ていくと、その语构成上のパターンに规则性があることに気づきます。例えば、経済学分野の叁字汉语、四字汉语の専门用语を见ると、少数の共通した二字汉语の语基によって构成されていることがわかります。このような研究结果を基础データとして教材を开発することによって、非汉字圏の日本语学习者にとっての専门用语の学习の効率化が図られると考えられます。最终的には、上记の研究成果を教育现场に还元し、専门日本语教育における体系的教授方法の构筑につなげることを目指しています。
(2019/04/01)