2008.04.15
この度,慶應義塾大学大学院法務研究科におきましては, 大陸法財団(La Fondation pour le droit continental, Paris)からの 寄付金によって,フランス法特別講義を開講することとなりました。 その概要をお知らせいたします。
目的
21世纪におけるグローバリズムの潮流の中にあって、フランスを中心としたヨーロッパ诸国においても、西洋法を継受した日本においても、ローマ法以来の大陆法文化のよき伝统を承継し、さらにそれぞれの法圏における固有の法文化の発展を融合させて、新たな法秩序を形成することが重要な课题とされている。
今回开设することとなった「フランス法特别讲座」は、国际性を开设理念の1つとして掲げる庆应义塾大学大学院法务研究科における21世纪の国际社会を先导する法曹の养成に寄与するとともに、同研究科を拠点として、日本およびフランスの法律家の相互协力を深めることによって、大陆法文化の普及および発展を図ることを目的とする。
期间
平成20年4月1日から平成23年3月31日まで,计3年间継続するものとし,その后の延长については、庆应义塾大学大学院法务研究科および大陆法财団の间で3年间の実施状况を勘案して検讨する。
寄付金额
3万ユーロ/年
活动
講座は、毎年度ごとに、大陸法文化の特徴を際だたせかつ日本の法律家が関心を持つことができる全体テーマの下に開講される。全体テーマは、慶應義塾大学大学院法務研究科および大陸法財団の合意によって決定する。 全体テーマは4つの小テーマに分かれ、フランスまたはその他の大陸法国で教鞭をとる4名の教授が各々2回の講義を行なう。4名の招聘教授は、慶應義塾大学大学院法務研究科および大陸法財団の合意によって決定するものとする。招聘教授の中の1名は、一般公開講演会を行なう。
講義は、春学期または秋学期に行なう。 本講義は、法務研究科の正規授業科目(展開?先端科目)として実施するが(1単位:「フランス法特別講義(大陸法財団寄附講座)」)、他研究科?他大学の学生や研究者にも広く公開される。(※聴講方法等の詳細は9月末までに、こちらのHPにてお知らせいたします。)
讲义および讲演は、日本およびフランス両国において公刊する。
第1期(平成20年度) 讲义概要
全体テーマは『法と経済』.辫诲蹿とする。
学生授业料补助
本讲座の趣旨から,広く学生の受讲を促すため,授业料に対して补助を行なう(受讲生の人数により全额または半额の补助を予定している)。これは奨学金に準じる性质を有するものであるから、授业料の补助を受ける学生については、今后の日仏法文化交流の目的のために、庆应义塾大学大学院法务研究科からその氏名ならびに住所を大陆法财団に対して报告する。この件についての各学生の事前承诺が当该学生に対する授业料补助の条件となる。
コーディネーター
本讲座は、庆应义塾大学大学院法务研究科に设置し、同研究科教授?金山直树がコーディネーターを务める。