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慶應義塾

第712回叁田演説会「ヴィクトリア朝の岩仓使节団 -幕末维新期における文化接触と〈知〉をめぐる旅-」开催

公开日:2024.01.15
広报室

2024/01/15

12月21日(木)、叁田演説馆にて庆应义塾の伝统行事である叁田演説会が开催されました。第712回の今回は、「ヴィクトリア朝の岩仓使节団」というテーマで、太田昭子名誉教授が讲演を行いました。

幕末维新期を経て日本人が海外渡航できるようになり、异文化交流が多様化していった1860~70年代に、使节団は何をどのように获得?理解し、日本に伝えようとしていたのか。太田名誉教授は、岩仓使节団によるヴィクトリア朝英国での教育视察に焦点を当て、日英双方の视点から考察しました。

太田名誉教授は、まずヴィクトリア朝英国の階級社会の特徴、倫理観、イギリス教育史について解説しました。また、使節団書記官の久米邦武により編纂された『特命全権大使 米欧回覧実記』をもとに使節団メンバーが英国で実際に見たもの、経験したことを紹介。彼らが新しい価値観と主体的に向き合い、生身の体験を「知」へ昇華させた点を評価しました。最後に、自分の生活圏に<居ながらにして>さまざまな情報を得ることができる現代社会に触れ、与えられた情報の取捨選択や咀嚼能力を検討していくことが今後の課題であること、それらを考える上で歴史から学ぶことの重要性を述べ、講演を締めくくりました。

聴众は太田名誉教授の巧みな语りによりヴィクトリア朝英国への旅へいざなわれ、初冬の演説馆内は明治初期の叁田演説会を想起させる热気のある雰囲気に包まれました。

なお、本讲演録は『叁田评论』2月号に掲载されます。

演説する太田名誉教授
会场の様子
会场の叁田演説馆

撮影:竹松 明季