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慶應義塾

大分県中津市长の奥塚正典氏が日吉キャンパスの授业「近代日本と福泽諭吉Ⅰ」にて讲演

公开日:2025.07.07
広报室

2025/07/07

6月30日、福泽研究センター设置科目「近代日本と福泽諭吉Ⅰ」の授业において、大分県中津市长の奥塚正典氏を讲师にお迎えし、讲演が行われました。日吉キャンパスで开讲するこの授业は、福泽先生の生涯と庆应义塾の歴史を通して、それぞれが日本の近代化に果たした役割について多角的に学びます。

讲演は「不灭の福泽と学びの里中津」をテーマに5つのパートで行われました。パート内容は「中津市の绍介」、「福泽?庆应と中津市」、「不灭の福泽プロジェクト」「私にとっての福泽諭吉」「学びの里づくり」です。

福泽先生ゆかりのモノとコトとして、明治4年の设立に协力した中津市学校の校门(现在は南部小学校の门)や命日にあわせた记念法要と讲演会、福泽諭吉记念を冠した全国の高校生向けの弁论大会のほか、中津市の中学生対象のジュニア諭吉検定や小学生向けの諭吉かるた大会などの取り组みを绍介。一万円札の颜として最长の40年活跃された福泽先生の功绩を后世に伝えていく「不灭の福泽プロジェクト」についてのお话があり、先生が1歳半から19歳までを过ごした中津との深いかかわりについて学びます。また、古地図を活用したまち歩きマップ、记念切手の発行、福泽先生の肖像画があしらわれているラッピングトラックなど観光としての中津の魅力もお话いただきました。

奥塚市长からは、「塾生の皆さんには、ぜひ中津市にお越しいただき、现地をご覧いただきたいです。自然豊かな环境でテーマを决めてフィールドワークを実践していただいたり、福泽先生ゆかりの场所を巡ったりすることもおすすめです。私たちはいつでも歓迎します」とメッセージをいただきました。

塾生からの质问コーナーでは「古民家や空き家は具体的にどのように活用されていますか」「福泽先生以外に尊敬する人物はいますか」「市长になってよく読む本や好きな本はなんでしょうか」と质问が絶えず、塾生にとって奥塚市长との贵重なコミュニケーションの机会も得ることができました。

中津市は2024年9月に「学びの里なかつ推进宣言条例」を制定し、いつでも?どこでも?だれでも、市民が学びたいときに学ぶことができる场の提供に努め、「学びの里なかつ」を推进しています。この条例は、福泽先生が「学问のすゝめ」で説いた“すべての人が平等に学ぶ権利を持っている”という理念を体现するものです。今后も中津市と庆应义塾は文化?教育?学术等の分野で相互连携を强化していきます。

また、讲义终了后、奥塚市长は庆应义塾関係者と日吉キャンパス内に残る戦争遗跡日吉台地下壕を访れました。この地下壕は、太平洋戦争中に旧海军连合舰队司令部として使用されていたもので、戦争の记忆を今に伝える贵重な遗构の一つです。太平洋戦争の终戦から80年となる2025年の夏、福泽研究センターでは、企画展「ある一家の近代と戦争-上原良春?龙男?良司とその家族」を开催し、上原家を通じた日本の近代化と戦争の记録を公开しています。

大分県中津市长の奥塚正典氏
不灭の福泽プロジェクト
讲义中の様子
奥塚市长と塾生との质问コーナー
奥塚市長と「近代日本と福澤諭吉Ⅰ」の授業を担当する福澤研究センター 都倉武之教授、松岡李奈助教