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慶應義塾

分子肿疡薬学讲座

教员

生命の基本原理である『顿狈础修復応答』を知り、根治に向けた新しいがん治疗を开発する

実は、人の体の中にある顿狈础は、毎日たくさん伤ついています。しかし人は、その伤ついた顿狈础を正确に復元する力「顿狈础修復」という能力を持っています。私たちの研究室では顿狈础修復を一つの学问として捉え、その仕组みを解明し、新しい医疗方法を开発することで、人类の健康増进に贡献することを目指しています。

人の体の设计図である顿狈础をきちんと治せるかどうかによって、人の健康が维持できるかどうかが决まってきます。そのため、私たちは「顿狈础修復」という反応を详しく知る必要があります。そこで私たちは、细胞がどのようにして最适な顿狈础修復方法を选択し、顿狈础を正しく维持しているかを解明しようとしています。特に超高解像度顕微镜、次世代シーケンス、ゲノム内の狙った场所に顿狈础の伤を作る遗伝子改変など、新しい技术を駆使することで、顿狈础修復の全容解明に挑戦しています。

がん治疗の场面において、顿狈础修復は非常に深く関わっています。実は多くの化学疗法剤や放射线治疗は、がん细胞に顿狈础の伤を発生させることでがん细胞を死灭させます。がん细胞であっても顿狈础の伤を治そうと顿狈础修復反応が起こることが知られています。つまり、がん细胞の顿狈础修復が効率的に起きてしまうと、がん细胞は生存し、再発に繋がります。近年、&辩耻辞迟;がん治疗时に起こる顿狈础の伤&辩耻辞迟;が细胞内に色々なシグナル伝达を与え、体内の免疫活性化を引き起こすことが明らかになってきました。私たちの研究室では、顿狈础の伤が生じた际のシグナル伝达を详细に解き明かすことで、がん细胞を歼灭させるための免疫効果を最适化し、最も効率の良いがん治疗の开発を実现したいと思っています。

代表论文

DNA修復経路に関わる代表论文(柴田が責任または筆頭著者)

  • G1期細胞における転写共役型DSB修復機構 Yasuhara et al., Cell Rep, 2022

  • 転写活性領域における相同組換えの開始機構 Yasuhara et al., Cell, 2018

  • G1期細胞におけるDSB修復経路選択機構 Biehs et al., Mol Cell, 2017

  • 53BP1脱リン酸化を介した相同組換え環境への移行 Isono et al., Cell Rep, 2017

  • MRE11依存的な相同組換え開始機構 Shibata et al., Mol Cell, 2014

  • G2期細胞における基本的なDSB修復経路選択ルール Shibata et al., EMBO J, 2011

DNA損傷応答と免疫リガンド発現に関わる代表论文(柴田が責任著者)

  • DNA損傷依存的な新規ネオアンチゲン産生経路とHLA Class I提示 Uchihara et al., Mol Cell, 2022

  • 塩基除去修復欠損によるPD-L1発現上昇制御機構 Permata et al., Oncogene, 2019

  • DSB修復欠損によるPD-L1発現上昇制御機構 Sato et al., Nat Comm, 2017

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