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慶應義塾

ヒトの正常大肠上皮をマウスの肠内で再现-大肠の疾患に関する病态理解と治疗の开発に期待-

公开日:2017.12.29
広报室

2018/01/09

庆应义塾大学医学部

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構

庆应义塾大学医学部内科学(消化器)教室の佐藤俊朗准教授らの研究グループは、ヒトの正常な大腸粘膜から培養した組織幹細胞をマウス腸管内へ移植後、マウス生体内で生着させ、ヒト正常大腸上皮細胞動態を10ヶ月以上の長期間にわたって観察することに、世界で初めて成功しました。

これまでに、佐藤俊朗准教授らの研究グループは、ヒト大肠粘膜の再生を制御する干细胞の体外培养に成功し、また、マウス生体内でがんを再构筑する技术を开発してきました。

しかし、ヒト成体の正常大肠干细胞をマウスへ移植する技术は存在せず、肠疾患や大肠がんの病态理解や治疗の开発への研究手法が制限されていました。本研究では、体外で培养した干细胞移植にゲノム编集技术を応用し、特定のヒト正常大肠上皮细胞の动态をマウスの肠管内で観察する技术を开発しました。これにより、マウス生体内でヒト大肠上皮干细胞を生きたまま観察することに成功し、マウスでの実験结果から存在すると推测されていた生体内でのヒト正常大肠干细胞を実証しました。本研究は、ヒトの大肠疾患细胞を研究する新しい手段となり、今后の炎症性肠疾患や大肠がんの根治を目指した正常干细胞机能の解明と、新规治疗法开発へつながることが期待されます。

この研究成果は、2017年12月28日(米国東部時間)に米科学誌『Cell Stem Cell』のオンライン版に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)