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慶應義塾

世界最大332%の磁気キャパシタンス変化率の観测に成功-次世代超高感度磁気センサーとして期待-

公开日:2021.07.13
広报室

2021/07/13

庆应义塾大学

庆应义塾大学大学院理工学研究科緒方健太郎(修士2年生)、中山雄介(修士2年生)、同大学理工学部海住英生准教授らは、ブラウン大学物理学科の萧鋼教授と共同で、世界最大のトンネル磁気キャパシタンス(TMC)効果の観測とそのメカニズム解明に成功しました。TMC効果とは、磁場によりキャパシタンス(電気容量;電気が溜まる量)が変化する現象です。この現象は2つの磁性層の間に薄い絶縁層を挟んだ磁気トンネル接合において観測されます。磁気感度を示すキャパシタンス変化率はこれまで最大で155%でした。今回、「電圧」に注目することで、世界最大となる332%の変化率を達成しました。さらに、量子力学と統計論を取り入れた誘電体理論によりそのメカニズムを解明しました。この成果は、新たな電気容量検出型の高感度磁気センサー?磁気メモリー誕生への道を切り拓くものです。

本研究成果は7月12日(英国時間)に『Scientific Reports』(オンライン、ネイチャー?パブリッシング?グループ)に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)