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慶應義塾

非アルコール性脂肪性肝炎の肝线维化病态から回復するメカニズムを解明-肝线维化の新たな治疗法开発に期待-

公开日:2021.07.29
広报室

2021/07/29

庆应义塾大学医学部

庆应义塾大学医学部内科学教室(消化器)の中本伸宏准教授、金井隆典教授、田辺三菱製薬株式会社の幸田裕造共同研究員を中心とした研究グループは、庆应义塾大学医学部病理学教室との共同研究により、高脂肪高コレステロール食の長期摂取に起因する非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の肝線維化病態が、食事の改善によって回復する免疫学的メカニズムを世界で初めて明らかにしました。研究グループは独自に構築したマウスモデルを用いて、NASHの病態回復において「組織常在型メモリーCD8T細胞」という特殊な免疫細胞が関与していることを発見しました。さらに、このCD8T細胞が線維化の主要な悪玉とされる肝星細胞の細胞死を誘導することで線維化からの回復を促進していることを明らかとしました。

本成果は、これまで明らかにされていなかった肝线维化病态の回復メカニズムを世界に先駆けて示したもので、従来肝线维化进展に寄与すると考えられてきた肝臓内颁顿8罢细胞の新たな働きを提唱するとともに、狈础厂贬をはじめとする臓器线维化疾患の新たな治疗法や诊断薬の开発につながることが期待されます。

本研究成果は、2021年7月22日に『Nature Communications』のオンライン版に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)