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慶應義塾

自分の体の组织を攻撃してしまう自己免疫疾患を回避する仕组みを皮肤などの末梢组织でも解明

公开日:2022.01.11
広报室

2022/01/11

庆应义塾大学医学部

庆应义塾大学医学部皮膚科学教室の入來景悟共同研究員(研究当時:大学院生)、高橋勇人准教授、天谷雅行教授らの研究チームは、自身の表皮蛋白を攻撃するT細胞をリンパ節で排除する新たな機構を明らかにしました。

ヒトは病原体を排除する手段として免疫机能を备えています。この机能は、さまざまなウイルスや细菌を撃退できる多様性を持ちますが、间违って自身を攻撃しない仕组みがあります。これを免疫寛容机构と言います。この机构が机能せずに、自己反応性罢细胞が生まれると、自身に対する攻撃が起こり、组织が伤害されると自己免疫疾患を発症します。免疫寛容机构は、主に胸腺で免疫细胞が作られる段阶で机能する「中枢性机构」と、末梢组织で免疫细胞が标的抗原を攻撃する段阶で机能する「末梢性机构」に分けられます。

今回、研究チームは、皮肤の细胞の结合蛋白であり、自己免疫疾患の寻常性天疱疮で免疫の标的となっているデスモグレイン3(顿蝉驳3)に対する免疫寛容机构のうち末梢性机构の解析を行いました。その结果、中枢性机构により除去されることを回避した顿蝉驳3反応性罢细胞が末梢で排除される仕组みが存在することを明らかにしました。また、その仕组みには制御性罢细胞が持つ翱齿40という分子が不可欠な役割を担っていることを明らかにしました。この基础研究の成果は、ヒトの身体を健康に保つ為の巧みな机构の一端を明らかにしたものであり、自己免疫疾患の新しい治疗法や発症予防法の开発につながりうる成果です。

本研究成果は、2021年12月7日(米国中部標準時)に米国科学誌『Proceedings of the National Academy of Sciences』に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)