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治疗抵抗性多発性骨髄肿细胞が分泌する细胞外小胞によって薬剤感受性株が薬剤耐性を获得することを発见-长期使用すると薬が効かなくなる仕组みの1つを解明-

公开日:2022.05.23
広报室

2022/05/23

庆应义塾大学

东京医科大学

庆应义塾大学(塾長:伊藤 公平/東京都港区)薬学部病態生理学講座の服部豊教授、东京医科大学(学長:林 由起子/東京都新宿区)医学総合研究所分子細胞治療研究部門の落谷孝広教授と山元智史助教(特任)、分子病理学分野の黒田雅彦主任教授、国立がん研究センター病態情報学ユニットの山本雄介の研究グループは、薬剤に耐性となった多発性骨髄腫細胞から分泌される細胞外小胞(Extracellular Vesicles: 以下EV)が薬剤感受性を持つ細胞に取り込まれることで新たに薬剤感受性株に薬剤耐性能を獲得させることを報告しました。

多発性骨髄肿は造血器肿疡の一つであり、2000年代になり、新规治疗薬が次々と承认され、患者さんの予后は大きく改善しました。とくにレナリドミドは多くの患者さんが使用する治疗薬ですが、薬剤の长期使用によって生じる治疗抵抗性は临床的问题となっています。これまでわかっていたレナリドミド抵抗性のメカニズムとして、その直接の标的分子であるセレブロンの発现低下や遗伝子変异が报告されていました。今回、贰痴を介して、治疗抵抗性が耐性细胞から感受性细胞に伝播する新しい薬剤耐性化机构を発见しました。今后、多発性骨髄肿细胞に対する贰痴分泌阻害剤などの开発が进み、贰痴分泌抑制による治疗抵抗性を予防する新たな多発性骨髄肿治疗戦略の开発に繋がるものと期待されます。

この研究成果は、米国血液学会誌「Blood」の姉妹誌である「Blood Advances」(2020年度IF = 6.69)に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)