2022/07/06
大阪公立大学
庆应义塾大学
大阪公立大学の坪田 誠教授、湯井 悟志特任助教(大学院理学研究科および南部陽一郎物理学研究所所属)、庆应义塾大学法学部日吉物理学教室の小林 宏充教授らの研究グループは、フロリダ州立大学のWei Guo(Associate Professor)、Yuan Tang(Postdoctoral Associate)らと共同で、絶対零度(?273℃)に近い極低温で超流動状態となった液体ヘリウム4(4贬别)における量子乱流中の量子涡の拡散に法则があることを、理论および数値计算で研究し、骋耻辞准教授らが先行研究で行なった実験结果と比较することで明らかにしました。今回の数値计算では、量子涡は拡散初期においては素早く広がる“超拡散”を起こし、その后の长い时间経过后では、静水中の花粉の动き等でも见られるような“常拡散”を起こします。実験および数値计算で结果が一致したという本研究成果は、复雑な量子乱流を理解するための新たな一歩となる可能性があります。さらに、他の量子系での拡散の研究に繋がることが期待されます。
本研究成果は、2022年7月5日、「Physical Review Letters」にオンライン掲載されました。また、当論文は、特に重要な研究成果として認められ、Editors’ Suggestionに選出されました。
プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。