春雨直播app

慶應義塾

大肠がん干细胞が化学疗法后に再発するメカニズムを解明-大肠がんの再発予防?根治疗法开発に光明-

公开日:2022.07.08
広报室

2022/07/08

庆应义塾大学医学部

庆应义塾大学医学部坂口光洋記念講座(オルガノイド医学)の太田悠木研究員、藤井正幸専任講師、佐藤俊朗教授らの研究グループは、大腸がんの増殖を司るヒトの“がん幹細胞”が化学療法後も死滅せず、再燃?再発につながるメカニズムを初めて解明しました。化学療法を行っても死なない“がん幹細胞”の存在はがんが再燃?再発する原因と考えられてきましたが、その詳細は明らかにされていませんでした。今回研究グループは、ヒト大腸がんをマウスの体内に移植し、その振る舞いをリアルタイムに観察する技術の開発に成功しました。この技術により、一部の“がん幹細胞”は休眠状態(増殖しない状態)にあり、化学療法を生き延びてクローン増殖することを明らかにしました。さらに、“がん幹細胞”が、細胞外基質(基底膜)にしがみつくことによって休眠状態を維持していることを見出しました。また、基底膜との接着が弱まると、休眠状態のがん幹細胞は、YAPシグナルの活性化とともに、増殖を再開することがわかりました。そこで研究グループは、YAPシグナルを阻害する薬剤が、化学療法後のがん幹細胞の再増殖を抑え、がんの再燃?再発を遅らせることを動物モデルで確認しました。今回の成果は、大腸がんの生命予後を決めているがんの再燃?再発に着目した新しい治療法の開発につながることが期待されます。

本研究成果は2022年7月7日(英国时间)、国际科学誌Natureに掲载されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)