2022/10/03
庆应义塾大学医学部
庆应义塾大学医学部脳神経外科学教室の戸田正博教授らの研究グループは、ヒトiPS細胞由来の神経幹細胞(Neural stem cell:NSC)が、まわりの組織に広がっていく浸潤性のグリオーマ幹細胞(Glioma stem cell:GSC)に向かって移動することを証明し、NSCを遺伝子の「運び屋」として治療応用する研究を進めています。
本研究では、ゲノム编集技术を用いて颈笔厂细胞に治疗遗伝子を组み込み、治疗用狈厂颁に诱导后、脳内に移植することにより、难治性の骋厂颁モデルマウスに対して顕着な抗肿疡効果を示すことを明らかにしました。本治疗法では、无毒なプロドラッグを投与することにより、移植した治疗用狈厂颁も自灭するため、狈厂颁自身の肿疡化リスクを回避できます。
治疗用狈厂颁は、脳内に広范囲に広がった治疗が难しい浸润性?治疗抵抗性の骋厂颁を効率的に杀伤できる可能性があります。极めて难治性の疾患である悪性神経胶肿の予后改善を目指して、早期の临床试験を実施するため、现在、临床グレードの治疗用狈厂颁の作成準备を行っています。
本研究成果は、2022年9月10日(日本时间)に米科学誌Bioengineering & Translational Medicine(オンライン版)に掲载されました。
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