春雨直播app

慶應義塾

ビール苦味成分である熟成ホップ由来苦味酸の摂取が、健常成人の自律神経活动を调整し、注意力を向上させることを临床试験で确认-熟成ホップ由来苦味酸による认知机能?精神机能改善メカニズムの一端を解明-

公开日:2023.01.16
広报室

2023/01/16

庆应义塾大学

庆应义塾大学文学部心理学研究室の梅田聡教授、キリンホールディングス株式会社R&D本部キリン中央研究所の研究グループは、熟成ホップ由来苦味酸の単回摂取が注意力を必要とする認知機能検査中の自律神経活動を調節し、注意力を向上させる機能があることを、健常成人を対象とした、ランダム化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー比較の臨床試験で確認しました。今まで熟成ホップ由来苦味酸のメカニズムはヒトにおいては解明されていませんでしたが、本結果はその一端を解明する研究成果です。

ホップは古来より薬用ハーブとして知られ、多様な薬理作用が知られている植物です。本研究グループでは、これまでにホップに含まれるビール苦味成分であるイソα酸や、ホップを熟成することで生じる熟成ホップ由来苦味酸に、认知症予防効果や认知机能改善効果があることを报告してきました。また最近行われた健常な中高年者を対象にした临床试験では、熟成ホップ由来苦味酸の継続的な摂取で记忆力や注意力が向上し、不安感が低减することを明らかにしました。しかしながら、熟成ホップ由来苦味酸のヒトにおける认知机能や精神机能改善のメカニズム検証はなされていませんでした。

これまでの非临床研究で熟成ホップ由来苦味酸が自律神経の一つである迷走神経を介して认知机能や精神机能を改善することが确认されていたため、本研究では、熟成ホップ由来苦味酸のヒトの自律神経活动への関与を検証するランダム化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー比较试験を健常成人対象に実施しました。その结果、熟成ホップ由来苦味酸群では、プラセボ群と比较して、総自律神経活动が统计学的に有意に上昇することが确认され、実行机能?注意机能を评価する认知机能検査の成绩が向上することが示されました。

现代の世の中では超高齢社会に伴う认知症患者の増加や、うつ病などの精神疾患患者の増加が社会课题となっています。今回の成果は、认知机能や精神机能の改善作用が临床试験で报告されている熟成ホップ由来苦味酸の作用メカニズムの一端を解明することが出来ました。今后は脳の健康に関する社会课题解决に向けて、科学的エビデンスに基づいたソリューション开発が期待されます。

本研究の成果は、2022年12月17日に国際学術誌『Journal of Functional Foods』に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)