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慶應義塾

平べったくない「ポルフィリン2.0」の创製-平面化合物では到达不可能な超机能性分子への展开に期待-

公开日:2023.02.02
広报室

2023/02/02

庆应义塾大学薬学部

庆应义塾大学薬学部の熊谷直哉教授らの研究グループは、天然に広く存在する平面性含窒素大環状分子であるポルフィリンの非平面類縁体 TEtraQuinoline(TEQ)を新たにデザインし、その化学合成法を確立しました。

ポルフィリンは4つの窒素原子を环状构造の内侧に揃えており、さまざまな金属イオンを内包することで、典型元素のみでは达成不可能な多彩な化学现象を担う机能性分子としてあらゆる生命体に普遍的に利用されています。その広范な触媒机能、分子运搬能、分子认识能から、ポルフィリン金属错体は天然由来の超机能性分子ユニットとして注目され、多种多様な人工分子材料に多角的に组み込まれています。有机合成化学を駆使することで、ポルフィリンの骨格构造そのものを改変する机能拡张も縦横に展开されている中、平面性を崩した分子デザインはなされてきませんでした。

このような背景の中、本研究ではポルフィリン様の骨格の戦略的な非平面化と金属イオンの内包性能を両立する新规分子罢贰蚕の开発に至りました。罢贰蚕は刚直な立体型颁2対称分子であり、ポルフィリン金属错体の化学に立体因子?キラリティーの概念を赋与することで、より多次元化した机能性分子创出のための重要な第一歩と将来展望を提示しました。

本研究成果は、2023年1月23日(米国東部時間)に国際学術誌『Journal of the American Chemical Society』オンライン版に掲載されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)