2023/05/18
庆应义塾大学医学部
庆应义塾大学医学部脳神経外科学教室の戸田正博教授らの研究グループは、ヒトiPS細胞由来の神経幹細胞(Neural stem cell:NSC)が、損傷脳組織に向かって集まることを証明し、NSCを脳機能改善のために治療応用する安全な再生医療の研究を進めています。
本研究では、ゲノム编集技术を用いて颈笔厂细胞に自杀遗伝子を组み込み、「治疗用狈厂颁」に诱导后、脳内に移植することにより、脳挫伤モデルマウスの运动机能を改善することができました。さらに、プロドラッグを投与することにより、脳内移植后、未分化な状态で残存した狈厂颁细胞を死灭させることができました。これにより、颈笔厂细胞を用いた再生医疗において问题视される移植细胞の肿疡化リスクを回避できます。
治疗用狈厂颁は、脳内の损伤部位に游走し、低下した脳机能を改善できる可能性が期待されています。脳挫伤に対する安全な再生医疗の実现のため、早期の临床试験开始を目指して、现在、临床グレードの治疗用狈厂颁の作製準备を行っています。
本研究成果は、2023年4月8日(日本时间)に英科学誌 STEM CELLS(オンライン版)に掲载されました。
プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。