2023/09/01
国立大学法人筑波大学
庆应义塾大学医学部
帯状疱疹は水痘(水ぼうそう)と同じウイルスが原因で起きる皮肤の病気で、加齢が大きな危険因子です。高齢化が进む中、日本では罹患者が増加倾向にあり、80歳までに约3人に1人が罹患すると言われています。2016年に国内で帯状疱疹ワクチン(弱毒生水痘ワクチン)の接种が可能となりましたが、接种者は非常に少ない现状があります。
肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチンなどについては、接种を受ける要因に関する复数の研究があり、患者が最初に受诊する総合的な诊疗「プライマリ?ケア」のサービス内容が充実している患者ほど接种率が高いことが明らかになっています。一方、帯状疱疹ワクチンについては、接种要因を明らかにしたり、プライマリ?ケアの质との関连を调査したりする研究は今までありませんでした。
そこで本研究では、プライマリ?ケアを定期的に受診している65歳以上の高齢者を対象に、プライマリ?ケアの質の指標の一つである患者経験(Patient Experience:PX、プライマリ?ケアの中で患者が経験した出来事)と帯状疱疹ワクチン(弱毒生水痘ワクチン)接種との関連を検討しました。
その结果、笔齿が高い、即ちプライマリ?ケアで受けているサービス内容が良い患者の方が、医师が帯状疱疹ワクチンを勧めると、実际にワクチン接种を受ける倾向にあることが分かりました。
本研究のみでは原因と结果の因果関係を直接証明することはできません。しかし、プライマリ?ケアにおいて患者が必要とするサービスを十分に提供した上で、医师が帯状疱疹ワクチン接种を呼び掛けていくことで、帯状疱疹ワクチンの接种率が向上する可能性を示唆しています。
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