2024/06/24
庆应义塾大学
庆应义塾大学大学院理工学研究科の安田一希(博士課程2年)、遠藤克浩(研究当時博士課程2年)、同大学理工学部の荒井規允准教授、泰岡顕治教授の研究チームは、氷の表面に存在する液体様の膜に着目し、分子動力学シミュレーションと機械学習によりその分子的特徴を明らかにしました。
ウィンタースポーツや冻结した路面での运転などを通して、氷が滑りやすいということは谁しもが経験します。この滑りやすさは、氷の表面に薄い水の膜である拟似液体层が形成されていることに起因します。
本研究では、大规模な分子动力学计算と机械学习を用いて、拟似液体层に含まれる分子运动を解析しました。その结果、拟似液体层の分子运动は固体の氷と液体の水のいずれとも异なっており、また动きやすい分子と动きにくい分子が空间的に不均一に存在していることを明らかにしました。この成果は、氷が示す特异的な性质の理解を深める上での重要な一歩となります。
本成果は、2024年5月29日に狈补迟耻谤别出版社の『 Communications Chemistry 』に掲载されました。
プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。