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慶應義塾

细胞の老化を高感度に可视化する画期的なラマン顕微画像化法を开発-変性タンパク质を指标とした、新たな非染色可视化法-

公开日:2024.12.06
広报室

2024/12/06

庆应义塾大学

爱知医科大学

国立大学法人筑波大学

庆应义塾大学理工学部の加納英明教授、爱知医科大学医学部の猪子誠人講師、筑波大学大学院応用理工学学位プログラム博士後期課程3年次の石橋茂雄らを中心とする医理工複合研究チームは、ラマン散乱と呼ばれる特殊な光学現象を用いて、細胞の老化を標識物質なしで可視化する顕微観察方法を共同開発しました。

细胞老化は、老化现象の根底にあると考えられています。老化现象のわかりやすい例は、筋肉量の减少?骨密度の低下?皮肤の弾力性低下など、年齢とともに现れる変化?机能の衰えです。细胞の老化は干细胞の枯渇を引き起こし、これらの老化现象の元となります。それだけでなく、老化细胞は悪い物质を放出することで癌をはじめとしたさまざまな加齢性疾患にも関与することが、最近の研究から分かってきました。そのため、老化细胞を标识物质なしに可视化したりその程度を评価したりすることは、老化の仕组みの解明?関连疾患の基础医学研究や、老化を画像评価できるような将来的な诊断法开発の基盘技术として重要です。

今回の可视化では、老化细胞の核内(核小体)に特徴的な変性?凝集タンパク质の构造に注目しました。アミロイドとも呼ばれるこの凝集体は、βシートと呼ばれる特徴的な折りたたみ构造が集まっていることで知られています。

本研究では、ラマン散乱を用いた顕微画像化法により、老化细胞に含まれる小さなアミロイド凝集体中のβシートの直接可视化に成功しました。これにより细胞の老化を検出し、またその程度を评価できる高感度な方法を开発しました。この技术は同様にアミロイドに基づいた生理?病态の研究や医疗开発に幅広く寄与することが期待されます。

本研究の成果は2024年11月11日にScientific Reportsに掲载されました。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)