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慶應義塾

ホヤが大人になるための时间を计る仕组みを解明

公开日:2025.06.20
広报室

2025/06/20

国立大学法人筑波大学

庆应义塾大学

ホヤの幼生は岩などに固着したあと、数十分経过してから変态を开始し、幼生から成体へと変化します。この时ホヤは、固着から変态开始までの时间を、细胞内の情报伝达を担う环状アデノシン-リン酸(肠础惭笔)という物质の蓄积によって计っていることを明らかにしました。

ホヤは、オタマジャクシ型で活発に游泳する幼生から、固着性で动かない成体へと変态します。ホヤの変态は幼生が岩などに固着することが引き金となって开始されますが、固着してから数十分経过してから変态を开始することが分かっています。これは固着が强固であることを保証する仕组みだと考えられていますが、ホヤ幼生がこれに必要な时间を计る仕组みは分かっていませんでした。

本研究では、ホヤの変态が、细胞内の情报伝达を担う环状アデノシン-リン酸(肠础惭笔)という化学物质の蓄积により开始され、固着から変态开始までの时间は、この肠础惭笔が十分量蓄积するのに必要な时间であることを明らかにしました。また、肠础惭笔は固着后速やかに蓄积するのではなく、いったんその量が低下し、次いで上昇に転じるという复雑な仕组みが働くことも分かりました。これにより、固着してすぐには変态を开始せず、确実に时间を计っていると考えられます。

生物が时间を计ることは、适切なタイミングで生命现象を引き起こすために必要不可欠ですが、その仕组みは解明されていないものも多くあります。本研究は、他の生物での时间测定の仕组みを推察する上でのヒントとなるとともに、生命现象の时期を操作して养殖法を改良したり、海中での生物の固着を防除したりする技术の开発に役立つと期待されます。

プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(笔顿贵)